いのちの ふね

ナイガイ絵本文庫より No.3
鈴木まもる作
「いのちの ふね」 2011年 講談社
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夜明け前、空から「いのちのふね」がおりてきます。そのふねは世界中のあらゆるところに行きます。そのふねには、病気やけがや事故や戦争で亡くなった人、かわいがられていた犬や猫、そんな亡くなった「いのち」が乗り込みます。「いのちのふね」は空高く舞い上がり雲の上に行きます。そこで「亡くなったいのち」は思い思いの時を過ごします。そうするうちに、亡くなったいのちはだんだんだんだん、若くなって、そして赤ちゃんにもどっていきます。赤ちゃんにもどったいのちたちは、再び「いのちのふね」に乗って、世界中のあらゆるところに、戻っていきます。またあたらしい、「いのち」が誕生するのです。
>青を基調にした、とてもすてきな絵が印象的な本です。いのちの循環が淡々と語られているだけなのですが、すがすがしい読後感を与えてくれます。

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